2017年8月10日木曜日

今年の綿畑その2

台風5号で背が伸びすぎた綿の木が倒れないか心配しましたが、
ほとんど風も吹かず、雨がほど良く降って土がいい湿り具合になってくれました。

花と実が付き始めるこの時期、乾燥しすぎると花芽が落ちてしまいます。
台風が来る前までは、一日おきに夕方水やりをしてましたが、
まとまった雨が降ってくれたので、とても助かります^^

いきなりソフトフォーカスかかってますが、緑綿の木。
夜のうちに降った雨で、湿度がすごいのです。
緑洋綿は、白い洋綿2種より背が高くなりますね。
大体1メートル30センチくらいになってます。
次に植えるときは、摘芯したほうがいいかもしれませんね。

こっちは白の洋綿。葉っぱ一枚20センチ!若干、肥料入れすぎなのです。
どの葉も大きすぎて、一緒に植えたパプリカがなかなか大きくなりません・・・。
来年は、パプリカもプランター栽培しようかなあ。

葉っぱが大きいってことは、虫害も出てくるってことです。
内側にくるくると葉巻のように葉っぱを巻いてあるのを開くと、
芋虫が大体一匹はいっています。
薬剤ではオルトランが効くようですが、小さい畑ですから、
おとなしく人力で、毎朝ハマキムシの芋虫退治してます。
気持ちは悪いけど、綿の収穫のためです。がんばる!

今日のラストはしぼみかけの綿の花。
咲きかけはきれいなクリーム色ですが、一日たつとこうやって
鮮やかなピンクに変わって花を閉じていきます。

ふくらんできた綿の実を撮影したけど・・・PCで表示されない!
取り直し分もなんだか調子が悪いです。
SDカードもよく使ってるから、もう寿命かもしれませんねー。

コンデジよりももうちょっといいカメラも欲しいなぁ。
どんなカメラがいいかまた調べないとね。

次回はカメラの調子が良かったら日記書きます^^;

2017年7月25日火曜日

今年の綿畑

春にまいた綿の種が大きくなって、花が咲き始めました。
葉っぱもっさり。

芽が出て15センチくらいに育ったころ、2回ほど間引いたのですが
それでもまだ苗が多すぎたようで・・・^^;

何本か枯れると思ってたんですが、ほとんど育ってしまいました。
かなり込み合ってる状態ですが、根元は防草シートで覆っているため、
雑草が生えないので、蒸れたりしておりません。

いまは洋綿が1メートルくらい、茶綿が80センチくらいの丈です。
あまりに草丈が高いので、今年は肥料やりすぎたんじゃないかと心配です。
でも、花芽がたくさんつき始めましたから大丈夫かな??
秋冬には、なにか植えて土中の肥料を消費させてしまいたいところです。

花芽がついて咲き始める時期は、夕立が来なければ二日に一度の水やりが必須。
水が切れると、花芽が落ちます。怖い怖い。

緑綿の花。
淡いクリーム色は、今朝咲いたばかりのもの。

一晩たつと、こんな風にピンクがかってしおれてしまいます。

茶綿は洋綿に比べると、やっぱり小ぶりで茎も細め。
気候風土にはなじみがいいのか、今年も虫も病気もなく強いです。

でも葉巻虫だけは退治せねばっ!

花は下向き。
昨夜かなり強い雨が降ったのですが、落花することなく咲いてました。

茎にまぶすように付いた緑綿の花芽。

ドワーフコットンや普通の白い洋綿より、背丈が20センチくらい高いです。
どんどん大きくなりそうですが、これ、どこまで伸びるんでしょ^^;

とりあえず、実がなるのを楽しみにしながら、のんびりと去年の綿を
綿打ちしたり、糸につむいでます。

そうだ・・・春に和綿の白を蒔いたつもりでしたが、育ってみると
ふつーに洋綿だったようです・・・なんてこった><;
来年はどこかで白の和綿の種を分けてもらわなくては・・・。

とまあ、こんな感じの我が家の綿畑です。
今年もたくさんできますように―!

2017年6月23日金曜日

糸車がやってきた!


我が家に糸車がやってきました。
最近は骨董市やアンティークショップへ行くことが増えてます。
主に状態のいい糸紡ぎの道具がないかというのがメインですが、
昭和初期の物でも90年近くなるものばかりですから、虫食いだらけだったり
がたつきがひどくて、オブジェ状態の物が多かったりです。

先日、イベントのついでに訪ねたアンティークショップで糸車発見!
そちらのお店には時々古布を探しに行ってたのですが、
6月末で閉店してしまうとのことで、全品半額にされてました。

虫食いも少なく、今まで見た糸車の中では、ほどほどの状態。
あちこちガタは出てましたが、取っ手がきちんと回せたので、迷わず購入。

磨いたり、抜けかけてた部分をはめて直し、別の骨董市で購入した錘(つむ)を
取り付けると・・・。

ちゃんと糸が紡げました。
錘を固定するひものかけ方までは分からなかったので、適当にしてるけれど!
紡毛機と違って回転数がすごく早いので、まだまだ糸の太さが安定しませんが
せめて刺し子糸になるくらいまで細くしたいな。


実をいうと・・・糸車本体より、この錘のほうが先に見つかったのです。
骨董市の店先で、ガラクタがいっしょくたに入れられた箱の中で、
なぜかこれだけピンときて、買ってしまったという・・・。
その2か月後には糸車本体が買えるとか、もう縁というしかない出会いでした。
いやはや、これがないと糸がつむげないですしね。

長さは約26センチ。錘の先も欠けたり曲がったりしてないのがさいわいです。

錆がすごくて、半日くらいかけてスポンジやすりとさび落とし液で
ごしごしこすると、きれいに回るようになりました。
昔の物ってほんと頑丈です。


いま使われてる糸車のほとんどは、砂時計型のコマに糸をかけるのですが
これはどうやらお正月の羽根つきに使う羽にも使われる、ムクロジの種のようです。
それに両側から細い竹筒を差して、回転を安定させてます。

紡ぐときは錘先がやや下に30度くらい角度がつくよう固定します。
そうすると、糸に撚りをかけるときに糸が外れにくくなっていい感じです。

ただ、残念なことに右側の竹が欠けて壊れている状態なので
普通に使うと固定のひもに引っ掛かってうまく動きません。


厚紙を丸く切ってガードに使ってましたが、いまはウッドビーズを差してます。
カラカラ音がしますが、よく回ってくれます^^

しかし、綿、糸車と来て、次は何と縁があるんでしょう・・・。
機織り機?それとも技術?

まさか、まさか・・・ね^^;

まぁ、その時になったらわかりますよね、きっと!

(6/24追記)
ムクロジの錘ですが、なんとなんと!

http://www2.izumo-net.ne.jp/oyashiro/2010/11/post_70.html
一人女神社さまのサイトにて、天照大神さまがムクロジを糸車にもちいたと
いう記述がありました。

砂時計型のコマを使う以前の糸車の錘の姿なんでしょうか。
だとしたら、この形はすごく由緒正しいんですね。びっくりでした!

2017年5月30日火曜日

久しぶりに花露水買いました。

若いころに買って、忘れられなかった香水があります。
名前は花露水、フロリダウォーターです。
一時期、フェリシモが輸入化粧品を取り扱っていて、その時購入したのでした。

つけてみるととてもいい香りで、なんともオリエンタルな香り。
「ああ~、これ好きだー!」と、大事に使っていたのですが、
フェリシモでも取り扱いが終わってしまい、これは香港まで買いに行かなきゃ
ならないのかとがっかりしておりました・・・。

月日は流れて・・・。

久々に家の片づけをすると、一本だけ新品のままのフロリダウォーターが出てきました。
シーリングされてるので、中はほとんど減ってない感じ。
だけど、さすがに消費期限切れですから、使うのはちょっと気が引けます^^;

ということで、またあの香りを嗅ぎたくて、ネットで購入できないか検索してみると。
楽天で輸入化粧品を扱うお店で、買うことができるようになってました!
いい時代になりましたねー。

こちらが新しく買った花露水。
買った当時と比べると、3倍くらいのお値段ですが、
香港まで買いに行くことを考えると、安いですし^^;

瓶自体に「花露水」と入っている以外はパッケージの絵も
変わってなくて、ほんと懐かしい!

久々に一吹きしてみると。うーん???
以前はもっと刺激的で、香りが強かった気がするのですが、気のせいかな?
でも、やっぱりいい香りです。

古い花露水の表記を見ると、漢字で成分が書いてあって素敵ですよー。

・薫衣草油・香檸檬油・玉桂油・丁香油・薄荷油

漢字からいい香りがしてきそうです^^
英語だとわかりやすいけど、精油の漢字表記も素敵だなあ。



新しい瓶の表記では、漢字表記がなくなって、英語表記のみ。
成分は、ラベンダー・ベルガモット・シナモン・クローブ・ペパーミント。
あとはアルコールと蒸留水みたいです。

あちらでは、虫よけにもいいみたいですね。
今年の夏はいい香りにつつまれて、蚊を気にせず外出を楽しみたいな。

ずーっと取り扱いが終わりませんように!
また入荷したら購入したいな!

綿の種まき

今年も綿の種を蒔きました。
今回は「ワタが世界を変える」という本を参考に頑張ってます。

まずは準備。

        

前日にビニール袋に綿の種と水を入れて、1日置きます。
今年は和綿の白らしい種・茶綿・緑綿をメインに、ドワーフコットンと
アメリカ綿は種の更新のためにちょっとだけまきます。


去年自家採種した朝顔の種も、台所の窓でグリーンカーテンにするために蒔く準備。

朝顔の種って、ネットで調べると傷を入れないと発芽がそろわないとあったので、
切り出しナイフを片手に、芽の出る部分の反対側をゴリゴリと削りました。
朝顔の種って、ほんとに硬い!これじゃあ、一晩水に浸しただけじゃ芽が出ないはず!
腕が痛くなったけど、これできれいに目が出てくれると嬉しいなあ。


5月25日に種まきをして、30日今朝の状況!
草木灰を種にまぶしてから蒔くと、発芽がそろうらしいけど、
水に浸してまくだけでも十分に、発芽できてるみたいです。

朝顔のほうは、まだちょっと出そろってないので、写真はまた今度です。


畑の右側から、茶綿の芽。
実際に見ると、自家採種の茶綿が一番色と勢いがいい感じ。
去年はあまり発芽しなかったうえに、樹勢もいまいちで心配してましたが、
どうやら今年は期待ができそう。

繊維としては短いけど、細く柔らかいです。


和綿の白・・・のはず!
種の数があまりなかったので、発芽のそろいはいまいち。


緑綿。綿も緑なら種まで緑で、おもしろいなーと。
初育成なので、うまく育てばいいんですが。


去年も育てたドワーフコットン。
クリスマスリースの飾りにいいですね。
綿の繊維としては、ちょっと短めで弾力があります。
小さな座布団や、ぬいぐるみの詰め物にはよさそうです。

去年は葉巻虫がつきすぎて、無農薬ではとても苦労しました。
今年は虫退治用にいいピンセット探そうかなー。


アメリカ綿。
長い繊維が魅力なんですが、実が大きくなるため、育成期間が長いです。

茶綿は早ければ8月の終わりごろから実がはじけるので、秋の長雨の時期前には
収穫が始まりますが、アメリカ綿は9月の終わりごろからだったと思います。

今年も雨が続くようなら対策しないと、去年みたいに実を腐らせそうです。
育てたうち、半分駄目になったのはほんとにがっかりでした・・・。
実がはじけ始めて、雨が多く降るようだったら、上に薄いタープでも張ろうかなあ、
なんて画策してます。

今年もがんばるぞー!

2017年5月1日月曜日

福助ミシンその2


ボビンなどの小物を磨き上げていると・・・下から視線が。
「あ、手伝ってくれる?」「ん?手伝わないわよ?」

このあと退屈したごまさんは、家の中の物をひっくり返して回って、
とうちゃんに叱られたのでした。

綺麗になった福助さん。メイドインジャパンの刻印がまばゆい!

これが布送りの調節ダイヤルっぽいです。たぶん!

糸の縫い目調節のレバー。
左のネジを上下すると、右のレバーのストッパーが上下して、
1ミリから4ミリまでの縫い目の幅調節ができます。
レバーを上にあげると、返し縫いができます。

糸をかけてみる・・・。

上糸掛け方なんて忘れちゃってるかと思ったら、
手が自然に動いて正しくかけてました。うーん、びっくり!
小学校の家庭科で、モーターのミシンを絶対使わせてくれなかった
家庭科のおばあちゃん先生に感謝♪

布の端きれで試し縫いをしてみましたが、
錆取りしたボビンから、ちゃんと下糸も拾ってくれて縫えました!

まだまだ掃除や油を差したりしなきゃいけませんが、
ひとまず使えそうなので一安心しました^^

やっぱり足踏みミシンはよいものです。
私がモーター音は嫌いってこともあるけど、
ゆったりと自分の速度で縫えるっていうのが一番大好き。
直線縫いしかできないけど、私の縫物仕事で使う分には充分です。
福助ミシンがこれからずっと、壊れずにお付き合いしてくれると嬉しいなあ。

あとは皮ベルトや下糸巻きローラーのゴムの交換が出来ればと思ってます。
一応ネットショップに売ってるみたいなので、GW明けたら頼んでみよう。

といったところで、今日の日記はこのへんでおしまい!
ではまた!



福助ミシンその1

子供のころからずっと足踏みミシンがほしかった私です。

最近アンティークショップ巡りをしてますが、
あるお店で運命の一台に巡り合ってしまいました!

なんと!あの足袋の福助で有名な福助のミシン!

アンティークミシンって、ほとんど動かないものが多いんですが、
これはお店で触ってみると、機械がどれも滑らかに動いてました。
欠落している物は、糸立ての擦れ防止フェルトくらい。

動輪を動かす皮ベルトや、下糸巻き用のローラーのゴムが
劣化してますがまだ十分使えるレベル。

ただ、上の板が傷だらけでちょっとかわいそうな状態です。
こんな風に落書きしてあったりね。
うん、この名前誰だろうと思ったら、1980年代のジャ〇ーズのアイドルの方でした。
そのころはまだ現役で使われてたってことですね。

中はこんな感じで、油汚れがちょっとすごい感じ。
黒く汚れた綿埃があちこちからぽろぽろ出てきて、
前の持ち主さんはたくさん縫物をされてた様子でした。

私も素人なので、手の及ぶところまでは掃除しましたが、
いつかきちんとミシン屋さんで分解清掃してあげたいなあ…。

とりあえずミシンの足が錆だらけだったので綺麗にしないといけません。
連休二日目を丸一日ミシン清掃に費やしました。
潤滑油のスプレーを吹き付けて古い油を浮き上がらせては、
スチールウールや真鍮ブラシでえんえんと磨き上げて、ようやく家の中に入れても
大丈夫なくらいきれいになりました。

ミシンの足もミシン本体も、ぜーんぶ鉄製だからすごく重いです!
でも足踏みの板部分まで、ちゃんと「FUKUSUKE」って入っててとっても素敵。
やっぱり昭和時代の物って、なんでも頑丈でこだわりがあるなーと思いました。

ちょっと長くなるので、その2へ日記を分けます。

春のお出かけ

春はいろいろと忙しくてあちこちでかけていたので、
せっかくとった桜の写真をアップするのをすっかり忘れておりました^^;


近所の土手に植えられている桜は、毎年見事な花をつけています。
それもこれも、この地区の方々が手入れを欠かさないおかげです^^

今年はどういうわけか、桜と一緒に色々咲いてる感じでした。
桜を筆頭に、梅、椿、水仙、つつじ・・・。
3月末まで寒さが続いて、4月にぐんと暖かくなったから、
一斉に咲き誇った感じで、どこを見ても花いっぱいで豪華でした!

私の好きなアングル。
こうやって下から桜越しに空を見上げるのが好きです♪

もう5月の連休ですが、朝晩はちょっとストーブがほしくなったり
昼間は初夏の暑さだったりと、体調管理が大変です。
体調崩さないよう、気をつけましょうね^^

2017年3月20日月曜日

リネンの水通しで。

いやー、ふきんにする予定のリネンの水通しで大失敗しました・・・。

水通しにはいつも二槽式の洗濯機を使ってるんですが、
生地の端の処理を忘れたまま洗濯機に放り込み、いつもの洗濯気分でぐるぐると・・・。

水通しは生地のゆがみを取るため「水に浸ける」ことです。
くわしいやり方は他のサイトにお任せするとして…ほんと何をぼけたんだ自分TT

気が付いた時には、それはもう大惨事です!
布の切り端は糸が絡まって団子になってるわ、洗濯槽の中には紙漉きが
できるんじゃないかと思えるくらい短い繊維が浮いてるわ・・・。

水を抜いて泣く泣く掃除をしましたが、洗濯機内の繊維と糸団子を
切り取って合わせると、片手分の繊維の塊が取れました・・・。

失敗の中でも幸いだったのは、大きさが布巾用にカットした110*40だったこと。
生地に細かな繊維がくっついてるので、このままじゃ使えませんが、
何かブラシを買ってきてきれいにはたいてから、ふきんに仕立てようと思ってます。

はぁ、やらかしちゃったなあ・・・><;

(おまけ)
これはセリアのカットクロスで、リネン100%のもの。
小さいので洗面器に水を張って水通しでいいし、手軽に扱えるのが魅力。

水に通すとやっぱりゆがみは出るんですが、刺し子もしやすく
毛羽立ちもないので気に入っています。

やっぱりリネンクロスは洗っても乾きが早くていいです。
セリアに出かけたらまた買ってこよう。

2017年3月19日日曜日

奈義のひな祭り

「JAKEN」という県北の情報誌にひな祭り情報が載っていたので、
別の日に那岐の山の駅へ行ってきました。

物産を取り扱ってる建物の隣で展示されてました。
この垂れ幕すてきだなー。

ここで見たかったものは、たくさんの吊るし飾り!
一個一個手作りのちりめん細工が見たかったのです^^

津山の商店街を歩いていたら、古布を売ってたお店があって
ついつい買い込んでしまったので、吊るし細工を作って飾りたいなーと思い立ちました。
いつ取りかかれるかわからないけど!

古布で作られた素朴なうさぎさんです。
ほかにも椿とか梅とかいろいろあったのだけど、私のコンデジでは
これが唯一ボケずに映せていたのです・・・あぁ~(T^T)

天井一杯吊るしてあって、お好きな方には至福の時間を過ごせると思いました。


会場に飾られた大振袖!華やかですねー^^

昔の婚礼衣装。鶴の柄部分は、すべて刺繍。
おめでたいお祭りですから、ぴったりですね。

那岐はちょっと遠い場所だけど、やっぱり行ってよかった。
こんどはお昼のバイキングを目当てで遊びに行ってみようと思います。では!

津山のひな祭り

ようやく梅が咲き始めた今日この頃です。
自家用のスナップエンドウの苗を植えてみたけど、大丈夫かなー。
まだまだ山間の田舎は寒いのです。

3月はひな祭りイベントが各地で行われてました。
私が住んでる地域では旧暦で祝うので、ひな祭りは4月3日です。
イベントとしては3月中に催されることが多くて、あちこち行ってまいりました。

これは津山の商店街で行われたひな祭りの会場の写真です。
明治期のお雛様の背景は吊るし飾りで華やか!
昔のお雛様は大きいと聞いてましたが、30センチくらいあるんですね。
古いものは男雛と女雛のみが多くて、7段飾りは昭和後期のものでした。


津山は城下町なので、とても古いおひなさまが残ってます。
うりざね顔のかわいらしいお顔ですが、明治35年ということは
御年115歳のおひなさまでございます。

当時は華やかだったと思われる衣装もすっかり色あせて、金糸の刺繍も茶色に。
でも、時を経てもかわらぬ素敵さがありました。

商店街の店頭では、各家のおひな様が展示されてました。
中でも源氏物語を題材にした雛飾りはとっても典雅。

いつも暖簾を買って帰るお店にお邪魔して、ウィンドウのおひな様を
撮らせていただきました。うん、仲睦まじくて素敵♪

少し肌寒かったですが、のんびりと散策できて満足満足。
おなかがすいたので帰り道に大阪王将へ立ち寄りました。

大阪ちゃんぽんか日替わりにしようかな、と思ってたけど
フカヒレらーめんが目に飛び込んできたのでこれに決定。
この時点ではフカヒレの大きさはあんまり期待してなかったです。

なんか、見本の写真に見劣りしない大きさのフカヒレが乗ってきました!
上に載ってる具はクコの実と細切りシイタケとゆでた青梗菜が一枚!

とろとろぷりぷりー。
とろみがあってあっさり目だけどおいしいスープでした^^
おなか一杯、満足して帰宅しました。また食べたいけどいつまでかな!